ビジネスの世界には反直観的な寓話があふれています。「エスキモーに冷蔵庫を売る」「裸足の国で靴を売る」というエピソードはその最たる例です。市場のニーズと製品の特徴が奇跡的に合致した場合に、新規事業が大きく成長する可能性が高まります。
ビジネスの世界の中でも、特にベンチャー企業は反直観的な事象であふれています。「投稿が10秒で消えるSNS」を初めて聞いたときに、「それは良いアイデアだ!」と思った人は少ないでしょう。それがユーザー数2億人を超えると言われる、現在のSnapchatです。
ベンチャー企業の反直観的な事柄をまとめたスライドが「逆説のスタートアップ思考」としてSlideShareで公開されました。起業の大家というべきポール・グラハムとピーター・ティールの言葉を軸に、東京大学のアントレプレナー道場で講義された内容がまとめられています。
起業に興味のある方に、おススメです。