Shopifyのメリット・デメリットとは?評判を確認してから無料トライアルを始めよう

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ShopifyはECサイトを開発・運営するプラットフォームとして、最も評価されているものの一つです。ITやデザインの知識がなくても、簡単な設定を行うだけでネットショップが始められます。Shopifyの利用を始める前に、そのメリット・デメリットを理解すれば、プラットフォームの選定に役立つと共に、運用している間に必要な作業についても計画が可能です。

Shopifyのメリット

Shopifyのメリットについては公式サイトを始め、多くのサイトで議論がなされています。主な利点については以下のようにまとめられます。

  • クラウド型なので、サーバー管理について心配する必要がない
  • 小規模から大規模のECサイトまで対応可能で、柔軟にプランを変更できる。豊富な機能に対して、コストも高くない
  • 在庫管理・商品管理・顧客管理・決済など、必要な機能が揃っている
  • 高品質なデザイン・テンプレートが多数用意されている。モバイル対応やSEO(検索エンジン最適化)も考慮済み
  • 必要に応じて、プログラミングを使ったカスタマイズが可能
  • オンライン・オフライン・SNS・マーケットプレイスをまたがった販売チャネルが持てる
  • サードパーティが開発したアプリを導入して付加機能を利用できる
  • パートナー企業・制作会社がShopifyを設定する支援を行える

Shopifyのデメリット

Shopifyの利用を開始する際には、デメリットも気になるところです。特に、Shopifyは無料のプランがないため、売り上げを得られる見込みが高い事業でないと、利用のハードルが高いと感じるかもしれません。14日間の無料試用期間を通じて、Shopifyの機能を確認していく必要があります。

アプリによって機能が追加できるのはShopifyの強みですが、やみくもにアプリを導入していくと、コストが増加してしまいます。特に、月額課金の設定がなされるため、初期投資が少なくても、長期的に支払う額が高くなってしまうリスクがあるのです。必要な機能だけ利用を留めるよう、計画的なアプリの利用が求められます。

ECサイトの利益率を考える上で、手数料は大きな要素となります。Shopifyペイメントの機能を選択すれば、取引手数料は免除されますが、PayPalのような外部の決済システムを利用した場合、2%以下の手数料がかかります。プランをアップグレードさせれば取引手数料も軽減されますが、各注文ごとに課されるので、販売数が増えるほどに、利益への影響も大きくなってしまうのが課題です。

Shopifyは、それ一つでECサイトに関する全ての情報が含まれます。一度、Shopifyを使い始めると、他のシステムへ移行することはあまり考慮されておらず、Shopifyへ依存した状態へ陥ってしまいます。たとえば、Shopifyが持つ人気の機能の一つに、ECサイトと統合したブログを作成できる点が挙げられますが、ブログに投稿した記事を抽出する使い方は想定されていないようです。商品情報については、CSV形式でエクスポートできるので、たとえShopifyの利用を止めたとしても、最低限の情報は失われずに済みます。

Shopifyのシステムやヘルプ文書、サポートについては日本語化が進んできましたが、パートナー企業が制作するアプリやテーマに関しては、必ずしも日本語化が十分ではありません。北米を中心に利用されてきたプラットフォームであるので、全ての日本語化を期待するのではなく、ある程度は英語での利用を考慮すると良いでしょう。また、Shopifyで開発した一つのECサイトに複数の言語でコンテンツを用意する場合の手段が限られていると言われているので、この点については機能の改善が待たれています。

Shopifyはベーシック、スタンダード、プレミアム、さらに、Shopify Plusといったプランが提供されています。それぞれ含まれる機能は異なるため、期待していた機能が下位のプランには提供されていないといったリスクがあります。フォーマルなレポート機能や、フォーム・決済のカスタマイズなど、上位のプランで提供されるものです。

Shopifyに向いている企業、向いていない企業

Shopifyはオンラインとオフラインにまたがって販売を行いたい企業には優れたソリューションとなり得ます。SNSを含め、複数のチャネルを管理するのはShopifyが他と比べて優れている独自の機能です。また、小規模から大規模まで柔軟に規模を拡大させていきたい企業は、その柔軟性が魅力に思えるでしょう。一方で、オンラインのみで小さくECサイトを運営していきたい場合は、無料プランを有しているBASEなどのソリューションがより良い選択となるかもしれません。

ITやデザインに時間やコストを費やしたくないという会社では、Shopifyの利用が向いています。豊富なテーマが用意され、プログラミングをしなくてもアプリを使った機能が追加ができるからです。たとえ、これまで自社開発をしていたとしても、システムそのもので差別化ができないのであれば、「所有から利用」のトレンドに従い、Shopifyのようなクラウド型のソリューションへ移行するのも良い決断と言えます。しかし、既に大規模なシステムを内製化しており、他で真似できないようなノウハウを蓄積しているのであれば、「ロックイン」してしまうリスクのあるShopifyに移行するニーズは高くありません。

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