MySQLの基礎からビッグデータを扱う大規模システム運用まで、おすすめ書籍3選

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情報システム

MySQLはデータベースとして、長い間、多くのアプリケーションで利用されてきています。初心者は、まず、データを検索したり、書き込んだりするための命令文であるSQLを学習することになるでしょう。また、MySQLは、企業の重要なシステムでも使われるケースが増えてきました。データベースに高い負荷がかかるシステムでも安定して運用できるよう、MySQLの仕組みを深く理解し、高度な機能を使いこなす必要があります。

基礎からのMySQL

データベースを扱ったことのない人でも基礎から学べる入門書です。データベースの基礎は、読み取りと書き込み(追加、変更、削除)です。この作業を様々な条件で行うのは、意外と奥が深いことが分かります。また、複雑な処理を実装するストアドプロシージャやトランザクションといった実務につながる技術も掲載されました。さらに、WordPressを含め、多くのアプリケーションではMySQLとPHPを組み合わせていることから、PHPスクリプトからMySQLを操作し、簡単な掲示板アプリケーションを作成する例が示されています。

3ステップでしっかり学ぶ MySQL入門

予習、体験、理解の3ステップで理解を深める一冊となっています。MySQLで条件を指定して読み取りや書き込みを行うのは、視覚的に考えると理解しやすい場面が多々あります。そのような場合に、本書のような分かりやすいイラストを使っていると、学習が捗るのではないかと思います。開発環境の準備から、SQLの基本的な書き方、PHPによるWebアプリケーション制作まで網羅しています。

詳解MySQL 5.7 止まらぬ進化に乗り遅れないためのテクニカルガイド

「いったいどれだけ詳しいの!?」というキャッチフレーズが示すように、最新版のMySQLを詳細に解説した技術書です。そのアーキテクチャやテクニックを紹介し、本質的な理解を深めるのを助けます。近年は、大量データを扱う大規模アプリケーションが増え、そのデータを蓄積するのにオープンソースソフトウェアであるMySQLが選ばれるケースがあります。膨大なデータを素早く処理するという高い技術要求に応えるため、MySQLにはレプリケーション機能やパフォーマンス診断といったプロフェッショナル向けの機能が導入されてきました。企業で重要なシステムを運用する場合でも、役立つ情報を掲載しているのが本書です。

まとめ

近年はデータを多く蓄積した企業が競争優位を手にする時代です。情報システムは、そのデータを効率的に、エラーがなく安定して処理できるよう、高い要求が突き付けられています。最適なデータベースを選定するため、商用システムかオープンソースか、リレーショナル・データベースかNoSQLか、といった技術的な判断がなされています。

MySQLはオープンソースのリレーショナル・データベースとして長い間、高い市場シェアを誇っています。データの読み取り・書き込みを様々な条件で行うには、その機能の深い理解が求められる場合があります。特に、高い負荷でも安定したパフォーマンスを出すには、慎重なデータベース設計が必要になるのです。

はじめてのSQL ・データ分析入門 -データベースのデータをビジネスパーソンが現場で活用するためのSQL初心者向コース

オンライン学習プラットフォームUdemyでも、MySQLを解説するコースが公開されています。非エンジニアの人も含めて、初めてSQLを扱う人を対象にしています。 本コースは、 SQLの基本操作から応用技術まで幅広く学習が可能です。

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