Jenkinsとは何?有名CI/CDツールの使い方をマスターするおススメ書籍&ガイド

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情報システム

Jenkinsはテストやビルドのプロセスを自動化するオープンソースのツールであり、シェア第一位と言われるほど人気を集めています。継続的インテグレーション(CI)、継続的デリバリー(CD)を実現するために使われ、リリースサイクルの短縮化、開発プロセスの自動化、コスト削減といった効果が期待されます。

開発者がコードをリポジトリにコミットしてから、ビルド及びテストが行われてから、本番環境へのリリースが行われます。これらのステップで必要なスクリプトを実行し、手作業を減らして、プロセスの自動化を目指します。手作業では時間がかかるばかりで、ミスを招き、開発チームを疲弊させてしまいます。昨今は、CI/CDによって開発チームの負担を軽減させることが期待されています。

Jenkins公式ガイド(日本語)

サルでもわかるJenkins入門〜自動テスト環境を構築しよう

Jenkinsのチュートリアルは様々な技術者、IT企業が作成してくれています。例えば、株式会社ICSが運営すうオウンドメディアにも入門レベルの解説が掲載されていました。Jenkins環境の構築(Windows、Linux、macOS)、GitHub連携、デプロイといった内容が含まれる、シンプルながらも優れたチュートリアルです。

Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術

Jenkins関連本で最も評判が良いもので、最新の内容に対応するため改訂を重ねてきました。Jenkinsの生みの親である川口耕介氏による監修が特徴です。設定からビルド、Junitによるテスト、カバレッジの取得といった基本的な内容から、パイプラインやプラグインといった応用的なトピックまで網羅されています。

DevOps導入指南 Infrastructure as Codeでチーム開発・サービス運用を効率化する

JenkinsはCI/CD(継続的デリバリー及び継続的インテグレーション)を実装するために有効なツールであり、さらには、素早い開発と安定した運用を両立させるDevOpsの中核的な実装手段ともなります。本書はJenkins、Docker、GitHubによるDevOpsチーム開発を行ったり、マイクロサービスアーキテクチャやInfrastructure as Codeの概念を取り入れたりするのに役立つ一冊です。

まとめ

JenkinsはCI/CDツールにおいて、デファクトスタンダードとも言える技術です。開発プロセスの自動化を進め、エンジニアの「働き方改革」に貢献してくれるでしょう。ソフトウェアの品質を保つためにも、Jenkinsを賢く使っていきたいものです。

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