VBAによる業務効率化を実現する入門書5選

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情報システム

VBAは、Excelを含むマイクロソフト製品で定型処理を自動化し、業務効率化を実現します。働き方改革が叫ばれる中、手作業を減らし、効率化を進めるのは重要であり、成果の向上につながります。繰り返し作業を記録する機能はマクロと呼ばれ、それをプログラミング言語として実装するのがVBAです。初めてプログラミング言語を学ぶ人でも、基礎から学んでいけば、VBAの仕組みを理解することができます。

スラスラ読める Excel VBAふりがなプログラミング

初心者向け

マクロの1行1行に、何が意味しているのかを「ふりがな」を振るという興味深いアプローチをとった入門書です。企業において誰かがマクロを作成し、その人がいなくなった後は、誰もメンテナンスできなくなったという例も少なくありません。既存のマクロを編集するのに、初めてVBAを学ぶ人にとって、ふりがなは心強いものでしょう。「自分がいま何をしているのかわからない」という初心者でも、理解が深まります。

できる イラストで学ぶ 入社1年目からのExcel VBA できる イラストで学ぶシリーズ

VBAは英語の勉強と大差ない、というコンセプトに基づいた初心者向けの技術書です。Excelで特徴的なのは、特定のセルに対して操作を行うという点と言えます。セルの集計を行ったり、書式を設定したりといった仕組みをイラストで解説しています。

Excel マクロ&VBA [実践ビジネス入門講座]【完全版】 「マクロの基本」から「処理の自動化」まで使えるスキルが学べる本気の授業

そのタイトルが示す通り、マクロの基本から、処理の自動化まで学べる実践的な入門書です。Excelのブックやシートの操作、データの集計・分析、ユーザーフォームの活用を網羅しています。企業でVBAを利用するにあたり、作業の効率化を実現するのに役立つものです。本書は、オンラインからサンプルデータが取得できるというメリットもあります。

できる大事典 Excel VBA 2016/2013/2010/2007対応 できる大事典シリーズ

初級者向け

VBAでできることを完全に網羅した辞典のような一冊です。紙の本では960ページに及ぶ大作となっています。入門書を卒業した人にとっては有効で、必ず知らない機能に出会えるでしょう。実務で使う人が一冊、側に置いておくと良いかもしれません。

Excel VBAの教科書

教科書という名の通り、必要な仕様を網羅的に抑えた入門書です。基礎編と実践編から構成され、基礎編では文字列やリスト、エラー処理やデバッグという機能を紹介します。そして、実践編ではVBAを使ったデータ処理・ファイル処理、外部データ連携、Web上のデータ取り込み、フォームの利用といったテーマが含まれます。入門から経験者へとステップアップする道しるべとなるでしょう。

まとめ

働き方改革が叫ばれる中、Excelでの手作業を省力化し、自動化を進めるのは必須と言えます。VBAはそれを実現する大きな力となり得るものです。始めは理解が難しいかもしれませんが、基礎的な書籍から学んでいけば、文系・理系といったバックグラウンドに関わらず、VBAのプログラマとしてやっていけるでしょう。

Excel VBA 第1弾 エクセルが自動で仕事する!マクロの魔法 文系・非IT職もできるプログラミング

オンライン学習プラットフォームUdemyでも、VBAを解説するコースが公開されています。プログラミングの経験が少ない人は、本で読むよりも、動画で見た方が、VBAの書き方やその挙動を理解するのが早いかもしれません。本コースは、VBAの記述、変数・関数の使い方を網羅しています。同じ講師から後続のコースがシリーズ化されているので、継続した学習が可能です。

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