グローバルに活躍する人材が持つ6つの特長 – 海外就職シリーズ(19)

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海外就職

海外で就職し、自分のスキルを活かして活躍する人材の特長とはどのようなものがあるのでしょうか。実際に海外で働いて気づいた6つの特長を提案します。

シリーズ前回の記事は「終身雇用のない海外でキャリアアップする方法 – 海外就職シリーズ(18)

好奇心と情熱を持っている

トーマス・フリードマンの「フラット化する世界」で提唱されたように、国境を越えて活躍するのは個人です。インターネットと好奇心があれば、あらゆる情報を得て、スキルを上げることができます。また、情熱があれば、言語と文化の違いを乗り越えて、自分のやるべきこと、社会に必要なことを成し遂げることができます。

働きがいを見つけている

好きなこと、得意なこと、稼げること、社会が求めることの4つが重なったところに働きがいがあると言われています。自分の強みや社会の流れを理解し、努力する方向を間違えないことで、長期的に高い生産性を上げることができます。

EQ/MQ/BQが高い

カーネギー工科大学は、EQ (Emotional Intelligence Quotient、感情指数), MQ (Moral Intelligence Quotient、道徳指数), and BQ (Body Intelligence Quotient、健康指数)の3つが成功に必須の要素であると提唱しました。これらは知識・知性よりも大きく寄与します。多様な人材の中にあっても、自分を見失わず、周囲と良い関係を築くことで成功に近づくことができます。

非ネイティブとしての英語を扱える

英語を習得するには10年はかかると思います。英語が母国語でなくても、自分の専門性を活かすために、英語でのコミュニケーションに取り組む必要があります。海外生活を体験し、母国語並の英語力を身に付けていたとしても、周囲が非ネイティブばかりになる可能性もあります。英語のレベルに関わらず、その環境にあったコミュニケーションができることが求められます。

多様性と生産性を両立できる

様々な言語と文化を背景にした人の集まりでは、意見を集約させることは簡単ではありません。そのため、短期的には生産性が下がってしまうことがあります。しかし、異なる意見をすり合わせることで、長期的にはより良いアイデアを創造し、高い生産性を達成することが求められます。チームを統率して、多様性と生産性を同時に満たせる人材は世界中から求められるでしょう。

長期的なワークライフバランスがとれている

人生のある時期では、自分のキャリアを優先し、ある時期では家族との生活を重視するのも良いでしょう。キャリアを変化させるときは仕事に集中しなければならないかもしれませんが、軌道に乗ってくれば時間を調整させることもできます。自分の人生を自分でデザインする人が長期的に活躍できることでしょう。

シリーズ次回の記事は「海外就職を通し自分の人生を自分で決められるようになろう – 海外就職シリーズ (20)

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